Twitter Bot Contest 2011 結果発表
多くのエントリーありがとうございました。結果130以上のエントリーとなりました。
12月某日、都内某所で審査会が行われました。
コンテスト詳細ページ
コンテスト結果
大賞 賞金10万円 | ![]() | @shuzo_matsuoka 修造bot |
pha賞 賞金1万円 | ![]() | @dicesat2 衛星すごろく |
Yoshimura賞 賞金1万円 | ![]() | @sw_sowaka ソーシャルワーカー(見習い)そわか |
時田賞 賞金1万円 | ![]() | @kitsune_rankaku ごんお前だったのかbot |
審査員のコメント
大賞:@shuzo_matsuoka 修造bot
phaさんのコメント
フォロワー25万人は凄い。ちょっとしたメディアを超える数だ。修造botといえば3年前くらいから人気で今さらという感じもあるんだけど、今でも全然テンションが落ちていないのに感心する(botだから当たり前なんだけど)。いい加減もう見飽きてうっとうしい気もするけど、そもそも最初から暑苦しくてうっとうしかったのでそれがあまりマイナスに感じられない。どんなに世界が暗く見えるときでも、修造botは明るく前向きにハイテンションでつぶやいていると思うと安心感がある。本物の松岡修造が鬱病になったとしても修造botはいつまでも無駄に元気に輝き続けるだろう。
Yoshimuraさんのコメント
「修造」と言えばニコ動の初期からの大人気MADコンテンツですが、その炎の妖精こと、修造のボットがついに大賞を受賞です。もはや松岡修造さんをこのボットで知った人がいるんじゃないかというぐらいの知名度。その熱い言葉で励まされた多くの人の頑張りで、今の日本が回っているかもしれません。なんとなく生きてるんじゃないですか?迷ってるんじゃないですか?今ここを生きて行けばみんな、活き活きするぞ!もっと熱くなれよ!あきらめんなよ!本気になれば自分が変わる!本気になれば全てが変わる!
時田のコメント
ボット界の重鎮でエントリーしていただいたことに驚いていました。今もテンションがまったく落ちる気配がなくフォロワーを楽しませている姿はさすがです。震災時の活躍っぷりは見事でした。
pha賞:@dicesat2 衛星すごろく
phaさんのコメント
フォローするだけで遊べる、超小型人工衛星PRISMのセンサーデータの数字をサイコロ代わりにしてすごろくを遊ぶbot。「ARTSAT PROJECT」という衛星をメディアとして利用したアートプロジェクトの一環らしいです。人工衛星の外壁の温度や地磁気の強さといったデータを使うところがSFっぽくてカッコいい。こんな風にTwitterでbotを作成したりゲーム風味をまぶしたりすることで、一般の人に馴染みのない世界をとっつきやすい形で紹介するという手法はもっといろんなジャンルで行われていいと思う。
Yoshimura賞: @sw_sowaka ソーシャルワーカー(見習い)そわか
Yoshimuraさんのコメント
ツイッターを通じてソーシャルワーカーの基本情報をつぶやいてくれるボット。なんと福祉関係専門職広報bot三人娘の一人でした。かわいいキャラクターを立ち上げて社会福祉士の活動の紹介するこの試みは、他の様々な社会活動を行う団体や職業にも活用できそうです。自分もソーシャルワーカーの仕事を知りませんでしたが勉強になりましたし、ソーシャルワーカーを目指す学生さんにも日々の生活の中で学べる機会を提供する、非常に社会貢献性の高いコンテンツだと思います。受賞おめでとうございます。
時田賞:@kitsune_rankaku ごんお前だったのかbot
時田のコメント
シュールなネタボットです。シンプルですが、ネタの秀逸さで気に入ってしまいました。毎日見れるツイートで選ばせてもらいました。